ここでは、実際に採用活動を行う人事担当者からのメッセージを紹介します。

田中雅子グループで築く充実した“美容人生”

実際に採用活動を担当する人事教育部の陣野さんに、田中雅子グループの求める人物像や独自の教育体制などについて語ってもらいました。

――採用にあたり、一緒に働きたいと思う人物像があれば教えてください

第一に「素直で明るい人」、そして「美容が大好き」「接客が大好き」という人材を求めています。当社の教育体制はしっかりしているので、美容師に必要なスキルは必ず身につきます。ですから、「絶対に美容師になりたい」という気持ちが大事だと思っています。

――新卒の方と中途の方それぞれに、どのような素質を求めていますか?

――新卒の方と中途の方それぞれに、
どのような素質を求めていますか?

新卒の方には、何よりも「美容に対する情熱」、中途の方には「今よりもっとうまくなりたい」という向上心を求めています。中途の方はある程度の技術を持っていると思いますが、それでも「もっと上を目指す」という気持ちを強く持ってもらいたいです。

――陣野さんは社員教育も担当されているとのことですが、教育体制について詳しく教えてください

ベーシック技術はとても大切なので、そこは丁寧に教えていきます。接客研修やスタイリスト向けの技術研修、外部講師の研修などもとても充実しています。教育に関しては他社に負けない自信があります。

当社では、スタッフをいろいろな技術を持つ“オールラウンダー”に育成することを目指しています。さまざまなスキルを習得すれば、それだけ多くの方に支持されるチャンスが広がります。多くの方に受け入れられる技術が “美容人生”を充実したものになりうると私たちは考えています。

――新卒の方と中途の方で、研修に違いはありますか?

新卒の方はスタイリストとして一人前になるため、美容技術の基礎を2年ほど学びます。ここでは、多くのお客さまから信頼され、長く美容師として活躍するための必要なスキルを基礎から丁寧に教えていきます。

中途採用のスタイリストの方は、基本的に研修期間はありません。ですが、技術が足りないと感じたらその部分を補うために研修を受けていただく場合はあります。

―ヘアサロンからブライダルへの移行もできるということですが、>それについて詳しく伺えますか?

――ヘアサロンからブライダルへの移行もできるということですが、それについて詳しく伺えますか?

社員の中には、スキルを積んだあとブライダルに移行する人もいます。ただし、ブライダルに移行するのは、ヘアサロンでスタイリストになってからがよいと思います。一生に一度のセレモニーで新郎新婦様を満足させるには、スタイリストとしての十分な知識や技術が必要だからです。

ブライダルに移行したい社員には、相談の機会を設け対応します。ブライダル志望で入社した人でも、「ヘアサロン業務が楽しいから」という理由でヘアサロン業務を続ける人もいます。働く中で、「自分の進む道」を見つけていってもらえればと思います。

――ここまでお話を伺うと、「社員のケアを徹底している」という印象を受けました。何か理由はあるのでしょうか?

当社が社員教育をはじめ、産休・育休、社会保障などの福利厚生を充実させているのは、「美容師として長く活躍してもらいたい」という思いからです。たとえば基本的な技術からまとめ髪や着付けなどの教育を充実させているのも、「一生モノの技術を身につけて活躍してもらいたい」という思いからです。これからも社員のケアを徹底し、できるだけ長くこの会社で“美容人生”を楽しんでもらえれば、と思います。

――勤務体系について、詳しく教えていただけますか?

田中雅子グループは週休2日制で、有給休暇も取得可能。プライベートを充実させることができます。自社で開催するコンテストやヘアショーでは美容師になった喜びや楽しさを思いっきり感じることができます。コンテスト優勝者には海外研修旅行のプレゼントもあります。

その他、慶弔休暇や結婚・出産祝金、病気見舞金などもあり、とにかく社員を大切にしています。これは社長の「社員との出会いや縁を大事にしたい」という思いからです。社員たちが安心して働ける職場や環境を継続して、時代に合わせた新しい制度も導入して福利厚生をもっと充実させていきます。社員たちが「ここで働けてよかった」と声をそろえて言ってもらえるように、これからもがんばりたいと思います。

――これから入社する社員の方に、応援メッセージをお願いします!

これまでお話ししてきたとおり、田中雅子グループは「いつまでも美容師でいたい」という方が輝きやすい環境と言えるでしょう。私たちは、そんな方と一緒に働きたいと思っています。

あと、面接はリラックスして臨んでいただければ。というのも、私たちは応募者の“普段の会話”を聞きたいと思っているからです。最終的に “笑いが起こるような面接”になるのが理想と言えるかもしれません。私も元々美容師ですし、固くならず和やかな雰囲気で進められたら、と思います。